不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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「水辺環境整備推進住宅」適合物件とチラシに記載するからには

土曜日、マンション・チラシ1枚。

  • 8月21日(土)の物件に同じ。

大手町駅直通11分、駅徒歩9分。総戸数112戸、14階建、2LDK(75.96m2)〜4LDK(93.77m2)。平成17年3月竣工(7ヶ月後)。

先週の土曜日と同様、本日(土)も本物件1枚しかチラシがないので、再度取り上げる。
改めてチラシに目を凝らすと、「全戸住宅金融公庫融資(優良分譲)付」の後に「『江東区 水辺環境整備推進住宅』適合物件」と書かれていることに気がついた。
江東区 水辺環境整備推進住宅」がどういうものなのか、どこにも説明がない。「水辺」、「環境」、「推進」という、消費者にプラス・イメージを抱かせる言葉だけを並べるのはフェアではない。
「『江東区 水辺環境整備推進住宅』適合物件」とチラシに記載するからには、消費者に分かるようにきちんと説明してほしい。

ちなみに、江東区水辺環境整備推進住宅基準は、以下の三点を満たすことを求めている。

  • 公道から水辺散歩道などへ至る有効幅員2m以上の公開空地を敷地内に確保すること
  • 江東区都市景観条例に基づく景観計画の届け出が行われていること
  • 「潮風・水辺の散歩道の開放に関する協議書」が区と締結されていること

「『江東区 水辺環境整備推進住宅』適合物件」というが、要するにマンション会社が、新築マンションの規制が厳しい江東区のローカル・ルールに従ったまでのことだ。マンション会社が区に建築確認申請を受理してもらうために必要な当然の手続きを踏んでいるに過ぎない。

2024年6月1日、このブログ開設から20周年を迎えました (^_^)/
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