不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、不動産(マンション購入・賃貸)に係る分析記事を提供しているブログメディア

売れ残りの原因は―

  • 1月20日(金)の物件と同じ。

大手町駅直通9分、駅徒歩9分。総戸数83戸、14階建。販売戸数10戸、3LDK(78.46m2〜91.47m2)。販売価格4,575万円〜5,830万円。平成18年9月15竣工済み(本チラシ掲載日の2カ月前)。

運河に囲まれた敷地に建つ、14階建ての中規模マンション。
1カ月半前に竣工したが、まだ12%(=10戸÷83戸)売れ残っている。
大手町駅直通9分、駅徒歩9分と都心へのアクセスは悪くないのだが・・・・・・。
売れ行き不振理由を探るべく、現地調査を実施した。

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準工業地域だけあって、周囲は倉庫とマンションと運河。
閑静というより、かなり寂しい。
敷地西側は15階建てマンション。東側は駐車場だが、将来はマンションか?
敷地南側には、地下鉄の資材センターの広大な敷地が広がっているが、将来、高層ビルに生まれ変わることはないか?
マンションの近くにスーパーは無く、会社帰りには駅からかなり寄り道をしないとスーパーで買い物ができない。
駅近くのコンビニで食料を調達するしかないのか・・・・・・。
小学校まで1km以上もある。

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物騒な世の中。周辺が寂しく、小学校まで遠いとなると、小さな子供のいる家族には手が出しにくい物件ということになる。
であるにも係らず、本日の広告に掲載されている3つの間取り図は、3LDK(78.46m2、82.24m2、82.97m2、91.47m2)で、どちらかといえばファミリー・タイプだ。
DINKS向けの立地条件(都心アクセス良好、通学不便)であるのに、ファミリー・タイプの間取りを計画してしまったのが10戸も売れ残っている原因とみた。


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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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