不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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農園付き分譲マンションは、客寄せパンダか


本日、マンション広告なし。

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■農園付き分譲マンション、横浜に来春誕生 住民交流目的
自宅から歩いて通える管理人付き専用畑で野菜が作れる――。そんな農園付き分譲マンションが来春、横浜市神奈川区に登場する。マンションの居住者向けサービスとして、自然志向だけでなく、農作業から生まれる住民同士の交流で、近所づきあいを見直す震災後の意識にも応える試みだ。

〇〇不動産が、首都圏の遊休農地を借り上げて区割りで貸す「シェア畑」を運営する△△(東京都世田谷区)と企画した。建設予定地は、横浜駅から市営地下鉄で6分の片倉町駅前の市街地。7階建て総戸数112戸。秋に分譲開始の予定だ。歩いて10分の「シェア畑」の8区画(計100平方メートル)をマンション管理組合が借りる。〇〇不動産によると、徒歩圏内に農園を確保した初めての分譲マンションになるという。
(後略)
朝日新聞デジタル(2012年8月29日7時3分)からの引用。

総戸数112戸に対して、8区画(8世帯)というのが、多いのか少ないのか判断に迷うところだが――
たった1台しかない電気自動車カーシェアリングが、週末のニーズに応えられないように、単なる客寄せパンダということはないのか?


8区画(8世帯)の利用者が半減した場合でも、管理組合は8区画分の賃料を払わなくてはならないのか?
あるいは、利用者がゼロになった場合に、簡単に契約を解除できるのか?(ペナルティはないのか?)


あるいは、農園付きであることを前提条件にマンションを購入した人がいた場合、将来にわたって農園を借りられる権利が保証されているのか?
等々、農園付き分譲マンションについては、いろいろ確認したいことが多い。

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