【先着順】大手町駅直通7分、駅徒歩6分。総戸数74戸(管理事務室1戸を含む)、12階建。販売戸数7戸、2LDK+S(67.71m2)〜3LDK(68.60m2)。販売価格4,260万円〜4,890万円。平成24年12月中旬竣工(本チラシ掲載日の年5カ月後)。
- ※2011年9月16日(金)・10月14日(金)、2012年2月17日(金)・4月6日(金)の物件と同じ。
敷地の東側を幹線道路が走る、南側のタワーマンションで眺望が期待できない中規模マンション。
新聞半紙大のチラシのオモテ面の左下隅に宣伝。
住宅エコポイント 30万ポイント 対象住宅
そういえば、先日のニュースで「復興支援・住宅エコポイント」の「被災地以外の地域」の予約申込は7月4日午前9時到着分をもって受付終了といっていた。
「復興支援・住宅エコポイント」ではなく、一般の「住宅エコポイント」はどうなっているのか?
住宅エコポイント事務局のサイト( http://jutaku.eco-points.jp )で確認してみたところ――
- エコリフォームの申請期間:平成24年3月31日で終了
- エコ住宅の新築(一戸建ての住宅)の申請期間:平成24年6月30日(土)で終了
現在申請受け付け中なのは、「エコ住宅の新築(共同住宅等)」のみだ。
階数によって、次のように申請期限が異なっている。
- 階数が10以下:平成24年12月31日
- 階数が11以上:平成25年12月31日
住宅エコポイントの発行状況・交換状況(平成24年5月末時点の累計)
同サイトに「住宅エコポイント事業の実施状況について(平成24年5月末時点)」の情報が開示されていたので、住宅エコポイントの発行状況や交換状況を見える化してみた。住宅エコポイント発行は、新築85%、リフォーム15%
平成24年5月末時点のエコポイント発行累計は、新築が85%、リフォームが15%。
戸数(ポイント数)でいえば、次のとおりだ。
- 新築 761,075戸 (222,311,320,000ポイント)
- リフォーム 662,357戸 ( 40,235,418,000ポイント)
- 合計 1,423,432戸 (262,546,738,000ポイント)
数字の桁数が多くて、分かりにくいのだが、新築が約2,223億ポイント、リフォームが約402億ポイント。
「ポイント」などという曖昧な表現が使われているが、相当金額に置き換えると、新築に約2,200億円、リフォームに約400億円の税金が投入されたことを意味している。
リフォームの内訳を見ると、次のように「窓の断熱改修」が圧倒的に多いことが分かる。
某建材メーカーにとっては、「住宅エコポイント」様様だろう。
一方、住宅エコポイントの交換実績はといえば――
住宅エコポイントの交換実績、「新築」52%、「商品交換」44%
エコポイントの交換実績を見ると、「新築(即時交換)」が52%と半分強を占め、次に多いのが「商品交換」の44%。
「リフォーム(即時交換)」は4%。
「復興寄附」や「環境寄附」は、0.1%にも満たない。
「商品交換」の内訳を見ると、次図のように「商品券・プリペイドカード」が111,008,383,007ポイント(1,110億円相当)とダントツだ。
金券強し。
ちなみに、「商品券・プリペイドカード」を除いた「商品交換」の内訳は次のとおり。
「被災地産品(15億ポイント)」「被災地商品券(13ポイント)」「地域型商品券(11億ポイント)」と、被災地支援関係が多い。
「住宅エコポイント」に投入された約2,600億円の税金。
住宅の省エネ化促進と景気浮揚につながるといいのだが・・・・・・。
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