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国土交通省が3月31日、「住宅着工統計(平成23年2月分)」を公表。
分譲マンションについては、次のように記されている。
9か月連続で前年同月の水準を上回っているが(前年同月比103.9%増)、雇用・所得環境等が依然として厳しい中、依然としてリーマンショック以前の水準を大きく下回っている。
分譲マンション着工戸数の推移(三大都市圏別)
三大都市圏の分譲マンション着工戸数をグラフ化してみた。首都圏については回復傾向にあるものの、たしかにリーマンショック以前の水準を大きく下回っていることが分かる。
ただ、今後は、東北地方太平洋沖地震の影響で、マンション市況が再び下降に向かうかもしれない。
分譲マンション着工戸数の推移(首都圏)
首都圏の分譲マンション着工戸数についても、都内では1年前の最低水準からハッキリと回復の兆候が見られるものの、リーマンショック以前の水準を大きく下回ったままだ。
今後は、東北地方太平洋沖地震の影響で、マンション市況が再び下降に向かうかもしれない。