不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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2011年は買い時か(プロのコメント)


本日、マンション広告なし。

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SUUMOサイトに4人のプロ(経済のプロ:竹中平蔵氏、金融のプロ:藤巻健史氏、家計のプロ:紀平正幸氏、不動産のプロ:中山登志朗氏)のコメントが掲載されている。

竹中平蔵氏と藤巻健史氏のコメントの一部を以下に抜粋しておいた。
※4人分のコメントを詳しくご覧になりたい方は、こちら

竹中平蔵
長期的に見ると今後は経済が回復し、不動産の価格も上昇する可能性は高いでしょう。
国際的にも日本の不動産価格は低い水準です。
雇用や所得への不安が小さい人にとっては、住宅を買うチャンスは大きいと思います。とはいえ、今後は不動産の価格も2極化が避けられません。
大都市圏では人口が増える一方で、20年後には人口が2割程度減少する地域もあり、コミュニティの維持が難しくなるケースも考えられます。
それだけに、住宅を買う場合も立地条件の見極めが重要になるでしょう

藤巻健史
インフレになるとお金の価値は下がりますが、不動産は値上がりします。
ただし破たん後の混乱期にローン返済が滞ると、せっかく買った住宅を差し押さえられてしまうので注意が必要です。
自信がなければしばらくは賃貸で様子を見るのが賢明でしょう
国内の資産だけではリスクが高いので、財産の一部を米国株などで資産運用して身を守ることをお勧めします。
また不動産の値上がりは人口が集中する地域に限られるので、なるべく中心部での購入が望ましいでしょう
インフレになると住宅ローン金利も上がるので、今借りるなら固定金利です


ときどき つぶやいています。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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