不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

首都圏を中心に、マンション選びのためのお役立ち情報を提供しています


集客本位のマンションチラシ(9選)


本日、マンション広告なし。

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売り主は、とにかくチラシで、購入予定者をモデルルームに集めることができればOK。
チラシだけで契約に漕ぎつけようとは、考えていない。
そのためにさまざまな“販促ワザ”を繰り出す。

  • じらし広告


    • カタチを変えた“じらし広告”
      • 予告広告で「価格発表会」を謳うことは、消費者の期待感をあおって販売センター等への来場をうながすための“じらし広告”として禁止されている。



    • モニター募集を装った、変わり種マンション・チラシ
      • モデルルームでアンケートに答えれば「VISAギフトカード」をプレゼントするという、よくある販促チラシと実質的には変わらない。しかも、しっかとり連絡先(=個人情報)をゲットした上で、後日の来訪(=2度目の売り込みの機会)を確実なものとしている。


  • 予告広告
    • 本広告をすっ飛ばしている物件
      • 「予告広告」には使用が認められていない「新発売」という「特定用語」を「新発売<予定>」と表現してみたり、予告広告を行なった場合には同一の媒体で本広告を行なわねばならないというルールを無視してみたり。コンプライアンスの精神が販売の末端まで浸透していないということなのだろう。




  • その他
    • 「会員限定」「優先」は、“販促ワード”
      • ホームページを確認してみると、「会員募集中」と書かれている。ということは、今から入会して、この“会員限定優先分譲”住戸を手に入れることは、誰にでも可能ということになる。



ときどき つぶやいています。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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