最近はやりの“即日完売”（8選）

本日、マンション広告なし。

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第1期で“即日完売”となれば、第2期の謳い文句にできる。
そんな売主の“販促ワザ“を多くの消費者は知らない。

• “即日完売”物件は、飛ぶように売れていたのか？
  
  • “即日完売”物件と言われれば、人気があって飛ぶように売れているように思われがちだが、必ずしもそうではない。
    

• よほどのヒドイ物件でなければ、“即日完売”を演出できる
  
  • つまり、「予告広告」でモデルルームに集客し、“即日完売”できる見通しが得られた段階で「本広告」を出して短期間で受付・抽選に走るという、とっても巧妙に仕組まれた、最近はやりの販促ワザ。
    

• 「即日完売」という販促ワザ（その１）
  
  • 「予告広告」でモデルルームに集客し、ある程度の販売戸数の目途が立ったところで「本広告」を出した。
    

• 「即日完売」という販促ワザ（その２）
  
  • 金曜日に「本広告」を出しておいて、その二日後（日曜日）の15時に受け付け締め切り。その1時間後に抽選だなんて、周知期間が短すぎる。
    

• 賞味期限切れのマンション・チラシ
  
  • 今日の朝刊の折り込みチラシで、今日の午前中の受付締め切りを謳う。消費者をこれほど馬鹿にした、賞味期限切れのマンション・チラシがどうして存在するのか？
    

• “即日完売”の根拠事実をチラシに記載すべし！
  
  • 「予告広告」でモデルルームに集客し、“即日完売”できる見通しが得られた段階で「本広告」を出して短期間で受付・抽選に走るというのが最近はやりの販促ワザだ。では、不動産経済研究所が「即日完売物件」として掲げた4物件は本当に「即日完売物件」なのか？

• 業界本位、短すぎる登録受付期間
  
  • 金曜日のチラシで告知し、翌日の土曜の午前中に登録受付を締め切るという不自然さ。
    

• “即日完売”演出物件、蔓延中･･･
  
  • 「本広告」を出す時期を4カ月も遅らせたという観測事実を鑑みれば、“即日完売”できる見通しが得られた段階で「本広告」を出したという販促ワザが用いられたと見るべきだろう。
    

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