不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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フラット35、金融機関の総返済額ランキング

フラット35総支払額ランキング(借入額


本日、マンション広告3枚。

【第1期本広告】大手町駅直通16分、駅徒歩9分。総戸数27戸、10階建。販売戸数11戸、1LDK(62.79m2)〜3LDK(75.28m2)。販売価格2,930万円〜4,908万円、最多価格帯4,000万円台(8戸)。平成23年8月下旬竣工(本チラシ掲載日の11カ月後)。

  • ※6月5日(土)の物件と同じ。

駐車場跡地に建つ、10階建ての小規模マンション。


新聞半紙大のチラシのオモテ面の右下隅に記されたキャッチコピー。

  • フラット35S登録マンション
  • 当初10年間年率−1.0%拡大

景気対策の一環として、省エネルギー性などに優れた住宅を取得する場合、平成22年12月30日までの申込み分に適用される低金利
当初10年間は、通常より1.0%引き下げられるというのだが、具体的に何%の金利になるのか示されていないぞ!
まあ、こういういい加減なチラシは無視するとして――。


本日はこのフラット35の金利が金融機関によって、どれくらい違いがあるのか、住宅金融支援機構のホームページの金利検索機能を使って調べてみた。
都内にある金融機関(全75)から、借入額3,000万円(返済期間35年)の場合の総返済額(融資手数料を含む)のベスト・ワーストランキングは右上グラフのとおり。
ちなみに、全75機関のランキングは以下のとおりだ。
第1位(トヨタファイナンス/42,127,856円)と第75位(三井住友銀行/47,961,723円)とでは、5,833,867円もの差がある。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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