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不動産経済研究所が4月13日、3月の首都圏マンション市場動向を発表。
- 供給は54.2%増の3,685戸、都区部1.6倍、都下2.4倍、神奈川2.6倍。
- 契約率82.8%と‘07年3月以来の80%台、価格は16カ月振りの5千万台。
なかなかのプラス思考的の表現だ。
客観的に理解をすべく、過去の発表データも含め、見える化(グラフ化)してみた(右上グラフ参照)。
販売在庫数は3カ月連続で減少を続け、遂に6,022戸。あと少しで6千戸を切るに至っている。
一方、発売戸数は3,000戸前後を低迷中。
供給量が減少した結果、契約率が80%台に上昇し、m2単価が高止まりしたままとなっている。
市況底入れの兆しと見るには、チト早い・・・・・・。