東京23区で緑が多い区はどこか?
東京都建設局のホームページに掲載されている東京都都市公園等区市町村別面積・人口割比率表(平成26年4月1日現在)をひも解けば分かる。
国都区市町村立の都市公園等(自然ふれあい公園、海上公園等を含む)の区別の面積を可視化(地図化)したのが次図。
都市公園等の面積
葛西臨海公園(805,861m2)のある江戸川区がダントツの1位。
2位は木場公園(238,711m2)や猿江恩賜公園(145,088m2)のある江東区。
- 1位:江戸川区(7,652,331 m2)
- 2位:江東区(4,296,935 m2)
- 3位:足立区(3,222,124 m2)
- 4位:世田谷区(2,815,162 m2)
- 5位:大田区(2,804,146 m2)
- 6位:練馬区(2,071,605 m2)
- 7位:板橋区(1,951,802 m2)
- 8位:葛飾区(1,931,730 m2)
- 9位:千代田区(1,702,767 m2)
- 10位:渋谷区(1,640,407 m2)
では、1人当たりの面積ではどうか?
都市公園等の一人当たり面積
1人当たりの都市公園面積等が5m2を超えているのは次の5つの区。
住民が少ない千代田区(33m2/人)を別とすれば、江戸川区と江東区は絶対面積も1人当たりの面積も多いことが分かる。
- 1位:千代田区(33.05m2/人)
- 2位:江戸川区(11.34m2/人)
- 3位:江東区(8.97m2/人)
- 4位:渋谷区(7.69m2/人)
- 5位:港区(6.45m2/人)
ゴミの埋め立てによって、緑豊かな都市公園を獲得した江戸川区と江東区。新築マンションが多い区でもある。