不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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完売を待たず、「次」数を重ねている大規模マンション


建設中の大規模マンションの南側に隣接して建つ大規模マンション。

物件概要
第1期1次〜5次 先着順大手町駅直通14分、駅徒歩7分。総戸数459戸、15階建。販売戸数35戸、2LDK+S(65.78m2)〜4LDK(85.58m2)。販売価格3,988万円〜6,508万円、最多価格帯4,700万円台(6戸)。平成27年8月中旬竣工(本チラシ掲載日の1年後)。

  • ※2013年5月18日(土)・6月1日(土)・8月23日(金)・11月1日(金)・11月9日(土)・11月29日(金)・12月21日(土)、2014年3月28日(金)・7月11日(金)の物件と同じ。

新聞半紙大のチラシ裏面の「物件概要」に目を凝らすと、「第1期1次〜5次 先着順物件」と記されていることに気づく。
総戸数459戸の大規模マンションなので、売りやすくするために、1次、2次と期分けしながら販売するのは分かる。
でも、「第1期3次」までならばともかく、なぜ「第2期」とせずに、4次、5次と「次」を重ねているのか?
「次」で期分け数を稼がないと、すぐに第3期、第4期と「期」が増えてしまい、物件の売行き不振状態が見え見えになってしまうということなのか?


チラシには「販売戸数35戸」と記されている。
この「販売戸数35戸」は、「第1期1次」から「第1期5次」、過去5回にわたって発売されてきた住戸のうち、売れ残ってきた住戸であることを意味している。
本日のチラシ情報だけでは、各「次」で何戸発売されたのかとか、各「次」の売れ残り住戸がその後どの程度売れたのかといったことは全く分からない。


そこで、クルート社が発行しているフリーペーパー「SUUMO新築マンション(首都圏版)」のバックナンバーをひも解き、各「次」で発売された「累計発売戸数」と「売れ残り戸数(=先着順戸数)」の推移を調べ、可視化(グラフ化)してみた。
「累計発売戸数」と「売れ残り戸数」の推移
完売するのを待たず、売れ残り住戸がある程度さばけたら、次期の発売を開始している様子がよく分かる。
隣接して建設中の大規模マンション(総戸数358戸)との販売競争が激しいので、売れ残り住戸がゼロになるまで待てないということなのだろうか――。


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