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首都圏中古マンション価格指数にも震災の影響が

リクルートが5月20日、「住宅指数マンスリーレポート<2011年5月号>」を発表。
同レポートには、2006年4月以降の、首都圏中古マンションの価格指数と賃料指数が住戸タイプ別に表形式の数値データとして掲載されている。
※リクルート社の発行する「SUUMO」への登録物件のうち、成約等の理由に登録を抹消した物件の価格情報(築1年以内の物件の成約データは除く)が、2005年1月を基準値100として、指数化されている。


数値の羅列で直感的に理解しにくいので、グラフ化してみた。

首都圏中古マンション価格指数(タイプ区分なし)
首都圏中古マンション価格指数(タイプ区分なし)
2008年上期まで上昇を続けていた価格が、リーマンショックのころから大きく下落し始め、その後、2009年4月頃から再び上昇傾向にあることが読み取れる。


首都圏中古マンション価格指数(FAタイプ:80m2を想定)
首都圏中古マンション価格指数(FAタイプ:80m2を想定)
ファミリータイプ(80m2)についても、上記と同様の傾向が見られるのだが、大きく異なるのは、今年の3月・4月に入って、千葉県の中古価格指数が大きく下落していることだ。
ここにも震災の影響が・・・・・・。


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