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昨日の日経新聞、「こんな時代のマイホーム選び(上)」の記事。
「買いか待ちか」専門家の意見を以下に抜粋しよう。
- 板根康裕氏(『住宅情報スタイル』『都心に住む』元編集長)
- 幸田昌則氏(不動産市況アナリスト。『失敗に学ぶ不動産の鉄則』の著者)
- 90年は価格バルブだったが、現在は供給バルブ。需給関係は完全に崩れており、今後も在庫が膨らんでいく。
- 子供の進学などで特に購入を急ぐ理由がないならば“待ち”の時期。
- 宮川淳子シニアアナリスト(新生証券債券調査部)
- 市場環境からは個人がマイホームを買う好材料が見当たらない。
- 大企業でも雇用が深刻化し、個人の所得水準が下がっている。住宅価格の底入れは通常より後ずれして、2010年ごろになるだろう。
- 碓井民朗氏(元東急設計コンサルタント設計部長)
- 最近発売されたマンションは価格よりも品質面に注意が必要。
- 全体の0.1%程度しか本当に買ってもいいと思える物件はない。
『住宅情報スタイル』『都心に住む』の元編集長である板根康裕氏以外は、今は買い時でないということで、意見が一致している。
もちろん、筆者も今は買い時ではないと考えている(01月12日(月) 新築マンション、今は買い時ではない)。