不動産情報ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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建物性能情報の開示度が低い広告は―

日曜日、マンション広告1枚。

  • 7月2日(日)、7月9日(日)の物件と同じ。

東京駅直通10分、駅徒歩17分。総戸数635戸、20階建。販売戸数未定、3LDK(72.08m2)〜4LDK(103.69m2)。予定販売価格3,100万円台〜5,800万円台、最多価格帯3,900万円台。平成19年12月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年6カ月後)。

「23区最大級」の大規模再開発エリアに建つ、大規模マンション。
新聞全紙大のオモテ面には、空撮写真が掲載されている。
CG処理の効果だろうか― 空と河は限りなく青く、緑は青々としている。
広告の裏面には、間取り図のほかに、共有施設のPR、水周り設備やセキュリティ・システムなどの写真が掲載されている。
漫然と眺めていると気が付かないのだが―。
建物の性能・品質に係る情報が極端に少ない!
都の条例で広告掲載を義務付けられている「東京都マンション環境性能表示」と、設計住宅性能評価書を取得済みである旨の記載くらいだ。
「東京都マンション環境性能表示」については、前回(7月2日)の記事「マンション環境性能表示」の解説も掲載すべし!で言及したとおり、情報の開示が不十分。
また「設計住宅性能評価」については、たとえ同評価書を取得していても、内容が開示されていなければ、性能の良し悪しを判断することはできない。
言い方を変えれば、同評価書を取得しているからといって、建物性能が高いとは限らないということ。


念のために本物件のホームページに掲載されていた「構造・基本性能」を読み解くと―。
床は、フローリングの直張り。遮音性能の高い二重床構造ではない!
戸境壁も、遮音性能に懸念のある石膏ボード直張り工法だ!
うーん。 売り主が、「構造・基本性能」を広告に掲載しなかった理由が分かるような気がするが・・・・・・。


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