不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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期分け間隔短く、マンション需要の回復の兆しか?


本日、マンション広告2枚。

【第2期2次 本広告】東京駅直通16分(快速利用)、駅バス8分+徒歩1分。総戸数550戸、5棟(14階建×2棟+11階建×3棟)。販売戸数35戸、3LDK(85.02m2)〜4LDK(135.76m2)。販売価格4,480万円〜7,490万円。平成23年1中旬竣工(本チラシ掲載日の6カ月後)。

  • ※09年10月3日(土)・11月1日(日)、10年1月3日(日)・2月5日(金)・2月28日(日)・4月16日(金)・5月23日(日)の物件と同じ。

○○エリア「最後のビックプロジェクト」を謳う、大手デベロッパーが供給するバス8分+徒歩1分の大規模マンション。


B4判を2枚ヨコにつなげた、細長の変形チラシ。
平均100m2超の広さと海に近いのが売りなのだが、駅から遠いのが難点。


竣工まであと半年にして、本日、第2期2次の「本広告」が出された。
『マンション・チラシの定点観測データベース』で販売履歴を調べると、第1期(188戸)と第2期(82戸)の販売の間隔が約2カ月だったのが――。
第2期(82戸)と第2期2次(35戸)の販売間隔は約1カ月と、短くなっている(下のグラフ参照)。
総戸数550戸の販売戸数の推移

マンション需要の回復の兆しが、ここにも見え始めたのか?


ただ、販売戸数は、第1期(188戸)⇒第2期(82戸)⇒第2期2次(35戸)と、だんだん小分けになっているので、完売への道のりは必ずしも容易ではなさそうだ(下のグラフ参照)。
期分け販売戸数の割合

ときどき つぶやいています。

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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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