不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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埋立地かどうか、敷地の変遷を確認する方法

戦後すぐの段階では、既に土地


本日、マンション広告3枚。

【最終期 先着順】東京駅直通13分、徒歩13分。総戸数135戸、9階建。販売戸数6戸、2LDK(62.02m2)〜3LDK(80.95m2)。販売価格3,390万円〜4,400万円。平成22年12月下旬竣工(本チラシ掲載日の5カ月後)。

  • ※09年11月22日(日)、10年・3月5日(金)・3月12日(金)・3月19日(金)・3月26日(金)の物件と同じ。

小学校と中学校に挟まれた敷地に建つ、大規模マンション。


B4チラシのオモテ面に珍しいキャッチコピー。

  • 建設地は江戸時代からすでに陸地として整備されていたエリアです。

湾岸の大規模埋立地の近くに建つマンションだから、軟弱な埋め立て地に建つマンションではないことを強調したかったのだろう。


1948年に米軍が撮影した航空写真で確認してみた(右上図)。
戦後すぐの段階では、既に土地であることが分かる。


米軍が撮影した昔の航空写真など、どうやって入手したのか?
実は、国土地理院のホームページで、戦後から現在までの国土の変遷が分かる空中写真を閲覧することができる。


この「国土変遷アーカイブ」の他に、以下のような図も開示されている。
あなたが検討中のマンションの敷地の変遷を確認してみよう!



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