大規模都市公園と幹線道路を一つ挟んで建つ、27階建てのタワーマンション。
物件概要
【第4期 本広告】大手町駅直通7分、駅徒歩7分。総戸数204戸、27階建。販売戸数/10戸、2LDK(65.30m2)~4LDK(85.72m2)。販売価格/6,189万円~7,359万円。平成29年5月下旬竣工(本チラシ掲載日の2カ月後)。
- ※15年9月18日(金)・12月4日(金)の物件と同じ。
新聞半紙大のチラシを裏返すと、マンションに隣接する幹線道路を挟んで東側にある大規模都市公園の宣伝文句が目に飛び込んでくる。
眼下に広がる242,000m2潤い。
その圧倒的な開放感を享受する贅。
でも、マンションの南側に警察署と消防署が隣接していることについては、どこにも記されていない。
マンションに警察署や消防署が隣接することは売りにならないのか?
以下、警察署・消防署が隣接するマンションのメリットとデメリットを整理しておこう。
警察署が隣接するマンションのメリット
最大のメリットは何といっても、治安が抜群に良いことである。警察署が隣接しているマンションに、空き巣に入ろうとはまず思わないだろう。
また、違法に民泊を運営しようという住人も出てこないだろう。
万一、事故や事件が発生した際には、すぐに駆けつけてもらえるのもメリット。
警察署が隣接するマンションのデメリット
一方、最大のデメリットは、パトカーのサイレン音が夜中でも鳴り響くこと。
あと、路上での違法駐車がないのは良い反面、宅配の路駐がしにくいのはデメリットかもしれない。
消防署が隣接するマンションのメリット
最大のメリットは、家庭内事故や病気で倒れても、すぐに救急車が来てくれること。
また、火災が発生してもすぐに消してもらえる。特に、大震災が発生した場合には心強い。
消防署が隣接するマンションのデメリット
一方、最大のデメリットは、警察署と同様、サイレン音が夜中でも鳴り響くこと。
警察署や消防署が隣接したマンションには安心・安全が期待できるが、夜中でもサイレン音が鳴り響くのがデメリット。どちらを取るか、思案のしどころであろう。
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(本日、マンション広告4枚)