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運河に面した大規模マンション。
【先着順】大手町駅直通9分、駅徒歩10分。総戸数143戸、14階建。販売戸数9戸、3LDK(66.72m2)〜4LDK(83.57m2)。販売価格3,670万円〜5,190万円。平成26年3月上旬竣工(本チラシ掲載日の4カ月後)。
- ※2012年11月3日(土)、2013年4月26日(金)・5月11日(土)・9月27日(金)の物件と同じ。
B4サイズをヨコ長に2枚つなげた、変形チラシ。
チラシ裏面には、バルコニーから運河を眺める若い女性の写真が掲載されている。
この写真、前回のチラシとアングルは全く同じなのだが、女性の写り方が全く違う。
前回は、タンクトップで爽やかそうな後姿。女性の容姿が全く分からなったので、どんな人なのかと、思わずチラシの写真に魅入ってしまう効果があった(と思う)。
こんな感じ。
今回は、ラフなカジュアルウェアをまとった女性の横顔がハッキリと確認できる。
前回と同じ人物なのかどうかは分からない。
写真の下には、ゴマ粒サイズの小さな文字で、次のように記されている。
掲載の写真はモデルルーム(平成25年7月撮影)と、現地14階相当の眺望写真(平成24年10月撮影)と人物を合成し、CG加工したもので実際とは多少異なります。
写真の女性は、CG合成されたもの。
バルコニーや眺望は実際とは多少異なるとしても、合成された人物によって、チラシの印象のほうは大きく異なるのではないだろうか。
以下、検証してみよう。
もしバルコニーの人物が若い女性ではなく、若い男性だったらどうなるか。
イケメン男性の場合は、女性がチラシに魅入ることになるのではないか――。
では、若い夫婦の場合は?
このようにコミカルなシーンだと、それはそれで、写真に惹きつけられてしまいそうだ。でも、“一生の買い物”の広告としては、軽々しいイメージを持たれてしまうので、あまりいい写真とは言えないだろう。
では、子供の写真はどうか?
麦わら帽子をかぶったランニング姿の男の子の写真は、生活感がありすぎて、夢を抱かせる広告とはかけ離れている。
では、中高年の写真はどうか?
インパクトがあり過ぎたか・・・・・・。
インパクトがあり過ぎたついでに、これはどうか?
悪ふざけが過ぎました、悪しからず。
でも、合成された人物によって、チラシの印象のほうは大きく変わることが確認できた。
※合成した人物写真は、「モデルピース」や「足成」といった著作権フリーのサイトの画像を利用させていただきました。また、くまモンの画像は、熊本県のホームページ「くまモン壁紙」を利用させていただきました。
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