東京カンテイが10月27日、首都圏新築マンションの『期分け分譲』回数の調査結果を発表している。
期分け販売の“あの手この手”については、このブログでも何回も触れてきたが、統計的な情報が明らかになったのは初めてだ。
東京カンテイが作成したグラフ「首都圏新築マンション平均期分け回数推移」をもとに、書き込みを入れて分かりやすくしてみた(つもり)。
1998年に期分け回数が2.1回と初めて2回を上回って以降、2003年には3.4回と3回を突破。
2008年のリーマンショック後は、総戸数が増加していないのに、期分け回数は4.9回(09年)、5.4回(10年)、5.1回(11年)と大幅に増えている。
東京カンテイの発表資料には、規模戸数別の平均期分け回数の経年データも掲載されていたので、グラフ化してみた。
300戸以上のマンション規模となると期分け回数は10回を超えていることがよく分かる。
(本日、マンション広告なし)