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日経BP社(ケンプラッツ>建築・住宅)9月21日のネット記事の見出しは「建設・不動産150社給与、半数が前期比増も平均額は減」。
調査対象150社のうち約半数の企業の給与が前期に比べて増えたものの、平均額は低下したという。
平均給与が1,000万円を超えたのは三井不動産と三菱地所だけ。
掲載されていた平均年間給与と平均年齢との関係を示すグラフを見ても、両社の平均給与が突出していることが分かる。
各社の「平均勤続年数」のデータも掲載されていたので、「年間平均給与と平均勤続年数との関係」との関係を示すグラフを作成してみた。
たしかに三井不動産と三菱地所の給与水準は高いが、平均勤続年数は、三菱の17年に対して三井は12年と短いことが分かる。
平均勤続年数が短い割に平均給与が高いのは、DK社(7年、9,168,320円)。
これって、給料もいいが人使いも荒く辞めていく人が多いということなのか、あるいは、近年、高給で大量に人を採用したということなのか・・・・・・。