不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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駐輪場とは|マンション広告の用語解説

マンションの駐輪場とは、キチンと整理された状態であるのが理想。
そのためには、1世帯当たり最低でも3人分の自転車スペースがほしい。

1世帯当たり最低でも3人分の自転車置場は必要

全戸70m2以上のファミリータイプという物件。
なのに、1住戸当たり2台の自転車置場しか用意されていない。
ファミリータイプというからには、パパ、ママの他に最低でも子供一人の家族構成だから、1世帯当たり最低でも3人分の自転車置場は必要だ。

自転車置場の良し悪しでマンションを選ぶ人は少ない

でも、日常生活のことを考えると、必要な駐輪台数が確保されているかどうか、自転車の出し入れがしやすい場所に自転車置場があるか否かなどは、以外と切実な問題だと思う。
ラックに収まり切れず、自転車があふれかえった雑然とした自転車置場は、ケガや盗難など、なにかとトラブルのもとだ。
マンションを選ぶときに、間取りや駅までの時間などは、十分に時間をかけて検討するのだろうが、駐輪場のことまで真剣に考えないのではないだろうか。

たかが駐輪場、されど駐輪場

1世帯あたり2台の駐輪場が用意されている物件は多いが、三輪車も含めると、あきらかに不足している。
駐輪場が自転車であふれて、雑然として光景をよく目にする。
マンションがスーパーや駅に近いものなら、住民以外の迷惑駐輪もあり得る。
たかが自転車置場とはいえ、きめの細かい計画がなされていない物件は、肝心なところにも配慮がなされていない可能性があると考えた方がよさそうだ。

2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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