金曜日、マンション広告7枚。
大手町駅直通23分、駅徒歩8分。総戸数55戸(管理事務室1戸含む)、5階建。販売戸数12戸、2LDK(60.25m2)〜3LDK(75.28m2)。販売価格3,440万円〜4,260万円、最多価格帯3,700万円台。平成19年4月上旬竣工(本チラシ掲載日の5カ月後)。
駐車場跡地に建つ、5階建ての中規模マンション。
- 〇〇(=女性下着の国内最大手衣料メーカー)プロデュースによる、1階住戸専用庭セレクトプランをご用意しています。
- Dry Garden ドライガーデン
- Vegetable Garden ベジタブルガーデン
- Flower Garden フラワーガーデン
広告裏面4分の1を費やして、「専用庭イメージイラスト」と植栽豊かな3タイプのパステル調のイメージイラストが描かれている。
これらイラストの上側には、4分の1の紙面を費やして、3つの間取り図が掲載されているのだが――。
3つの間取り図のうち、2つが1階専用庭付き住戸だ。
総戸数54戸(管理事務室1戸を除く)のうち、専用庭のある1階住戸は9戸。
専用庭付き1階住戸が総戸数の2割に満たない(=9戸÷54戸)にも係らず、3つの間取り図のうち、2つも1階住戸の間取り図を掲載するなんて。
消費者にとっては、なんともバランスの悪い広告だ。
残念ながら、業界の自主ルール「不動産の表示に関する公正競争規約」には、掲載すべき間取り図のルールが規定されていない。
間取り図の取り扱いにつき、ルール化すべし!
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