不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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現地調査でわかった売れ残りの理由

木曜日(天皇誕生日)、マンション・チラシ2枚。

  • 7月18日(日)、9月19日(日)、11月23日(火)の物件と同じ。

大手町直通14分、駅徒歩9分。総戸数36戸、8階建、専有面積60.51〜82.77m2の小規模マンション。平成16年8月9日竣工済み(3ヶ月前)。

駅徒歩9分、大手町駅直通14分。都心へのアクセスは悪くない。南東向き、82m2(3LDK)で3,948万円(48万円/m2)は、東京23区平均価格65.5万円/m2(不動産経済研究所10月13日公表)に比べて決して高くない。
竣工して3ヶ月も過ぎたのに、35戸(総戸数36戸のうち1戸は管理員室なので除いた)のうち、本日のチラシの販売戸数5戸。
なぜ14%(=5戸÷35戸)も売れ残っているのか。
案内図を見ると、マンションの西側に河川が流れているので眺望が良さそうなのだが、残念ながら南側には鉄道と幹線道路が走っている。騒音環境的に最悪だ。
でも、騒音環境が悪いぶん、分譲価格が安いのに、それでも売れ残りが多いのが腑に落ちない。
そこで、現地調査を実施した。

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寒空のもとマンションの案内看板を持って立っている男性を横目に、マンションの周囲をチェックしてみた。
マンションと河川の間に、「一般危険物取扱所」の看板を掲げた事業所を発見!
敷地内にはたくさんのドラム缶が並べられているうえに、高さ4、5mほどの油タンクが3基設も置されている。
「一般危険物取扱所」事業所には、30m2ほどの平屋の建物しかないので、マンションのバルコニーから河川方向に眺望が確保されている。
でも、目の前の油タンクには不安を感じない人は少ないだろう。
安全面で不安を感じない人が既にマンションを購入したのだろうが、1点だけ留意しておかなければならないことがある。
安全面より眺望の良さを選択したつもりでも、将来、目の前の事業所がマンションに生まれ変わらないという保証はないのだ。

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2017年6月1日、このブログ開設から13周年を迎えました (^_^)/
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