不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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来年の3月までは価格の下落が続く

(C)AERA


本日月曜日(振り替え休日)は、マンション広告なし。

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カルティエ インターナショナルのベルナール・フォーナス社長が表紙になっている、昨日発売のAERAアエラ)12月1日号。
ページを繰っていくと「投げ売り物件 まだ買うな」と大きな見出しが目に飛び込んでくる。
週刊誌らしい、派手なサブ見出しが続く。

  • マンション分譲業者が不況にあえいでいる。
  • 中小や新興が倒れ、大手も赤字決算が相次ぐ。
  • 買い手不在の市場には価格崩壊の予感が漂う。

複数の専門家が、分譲マンションの価格動向を予想しているので、以下に抜粋しよう。

  • 宮川淳子シニアアナリスト(新生証券)
    • 販売価格の調整。過剰供給の調整、低金利の継続と悪材料ばかり。好きなとも10年3月期までは厳しい状況が続くでしょう。
  • 福島大輔シニアアナリスト(野村証券
    • 年度末に向けて資金繰りが悪化する可能性が高まりますから、来年1〜3月にかけて価格下落は本格化してくるでしょう。

3人の専門家の意見によれば、来年の3月までは、新築マンションの販売価格の下落が続くことは確実なようだ。


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2023年6月1日、このブログ開設から19周年を迎えました (^_^)/
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