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昨日の続き。
不動産経済研究所が9月14日、8月の首都圏マンション市場動向を発表。
昨日の記事で、「在庫処理は順調」なのだが、先月明るい兆しが見えかけた「発売戸数」「発売単価」が、再び下落に転じている、と記した。
昨日のグラフとは、違った整理をしてみた(右上グラフ参照)。
縦軸に「販売在庫」、横軸に「分譲単価」。
販売在庫数が減少していくのに対して、分譲単価は増減を繰り返している。
ただ、赤色の矢印で示したように、販売在庫数が減少していくにつれて、分譲単価がわずかながら上昇しているようにも見える。
供給量が減少(=在庫が減少)するにつれて、需要量が追いついてきた(=分譲単価が上昇)ということなのか?
あるいは一時的な傾向なのか?
要経過観察だろう。