東京都は11月28日、「東京と都政に対する関心」アンケート結果を公表。
『満足』63.9%…
全20枚の報告書をひも解くと、P18に過去10年間にわたる「都政の満足感の経年変化」のグラフが掲載されている(次図)。
でも、よくみると「満足」と「どちらかといえば満足」を合計した満足系の折れ線だけで、不満系の折れ線は表示されていない。
これって、印象操作でないの?
今回発表された調査結果は、8月2日から8月8日にかけて実施されたもの。小池さんが希望の党を発表(9月25日)する前だ。
だから、『満足』63.9%(=満足8.6%+どちらかといえば満足55.3%)は、希望が失われる前の状況なのである。
舛添さんの罪深さ
都のホームページに公開されている2012年度(平成24年度)以降のアンケート結果を調べて、満足~不満までのデータを可視化してみた(次図)。
舛添さんへの不満が爆発し、小池知事が誕生した様子が読み取れる。
舛添さんの罪は大きかった……。
※各年度のアンケートは8月に実施されている。