大和ハウスグループの大和ライフネクストとグローバルコミュニティは10月17日、神戸市と「高齢者見守りに関する協定」を締結し、「協力事業者による高齢者見守り事業」に参画したことを発表(PDF:330KB)。
今回の協定締結により、両社が管理を受託する神戸市内の35,065戸(17年9月末時点)が、両社による見守り事業の対象になるという。
大和ライフネ社 神戸市と「高齢者見守り協定」締結
具体的な取り組み
1. 「あんしんすこやかセンター」への連絡
- マンションのご入居者に日々接する中で、高齢者の異変や心身状況の変化に気がついた際は、「あんしんすこやかセンター」に連絡します。
2. 見守り事業の普及啓発
- 管理組合の了承を得て、管理受託マンション内にステッカーを貼付することで、見守り事業の普及・啓発や活性化に貢献します。
3. 協力事業者間の情報交換
- 年1回開かれる協力事業者間の連絡会に参加し、情報交換等を行うことで、より効果的な見守り活動につなげます。
(高齢者見守りに関する協定締結について|大和ライフネクスト)
大和ライフネ社 千葉県と「ちばSSKプロジェクト」締結
大和ライフネクストは17年3月に千葉県「ちばSSKプロジェクト」に参画している。
千葉県(知事森田健作)と大和ライフネクスト株式会社は、千葉県が策定した「商業者等の高齢者福祉に特化した地域貢献(「ちばSSKプロジェクト」等)に関するガイドライン」に基づき、「『ちばSSKプロジェクト』等に関する協定」を平成29年7月26日に締結することになりました。(以下略)
少子高齢化でこれからの時代は、マンション管理事業者には、日常業務の中で、声かけや見守り、安否確認、生活支援等を行うことにより、高齢者が安心して暮らせる地域社会づくりに協力することが期待されている。