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緊急事態宣言の発令に伴う不動産広告の留意事項

首都圏不動産公正取引協議会は4月9日、「緊急事態宣言の発令に伴う不動産広告の留意事項」を発表。

ポイントは、予告広告に義務付けられている「販売予定時期」につき、当面の間、「未定」の表示が許されたということ。


もくじ

緊急事態宣言の発令に伴う不動産広告の留意事項

政府が4月7日に発令した緊急事態宣言を受けて、不動産広告に係る留意事項を3点掲げている。

  1. 元付会社や管理会社が営業を自粛する等により、取引状況の確認が取れていない物件について、新規に広告、又は継続して広告することはおやめください。(略)

  2. 人員が不足している場合には、広告件数を減らすなど、掲載物件を管理できる範囲に留めるなどの対策をお願いします。

  3. 新築分譲マンションや新築分譲住宅などの販売スケジュールを見直す場合には、柔軟な対応を可能としています。
    販売を中止
    する場合にはその旨を、販売予定時期を「未定」等にする場合には、その旨及びその変更内容を、当該広告の見やすい場所に記載してください。(略)

緊急事態宣言の発令に伴う不動産広告の留意事項

未定・中断の広告表示

特に、3番目については、QAとして表示例が示されている。 

Q:販売予定時期の目途が立たない場合の表示方法

未完成の分譲マンションの予告広告を行っていますが、新型コロナウイルスによる感染症の影響で資材の納入が滞っていることから入居予定時期の目途が立たなくなり、さらに、不要不急の外出自粛要請下においては、販売予定時期の目途も立たなくなりました
今後、どのように表示すればよいでしょうか?

A:未定・中断の広告の表示方法

予告広告を行う場合には「販売予定時期」を記載する必要があり、また、未完成の分譲マンションや分譲住宅を広告する場合には、予告広告、本広告にかかわらず「入居予定年月」を記載する必要があります。

しかしながら、現下の状況を鑑みて、当面の間、これらの時期について「未定」と表示することを認めることといたします。

この場合には、広告の目立つ場所(物件ホームページであればトップページ)に表示例1を参考に訂正表示を明瞭に記載してください

ただし、このような表示を長期間続けることは、決して好ましいことではありません。ある程度の時期が経過しても、これらの時期の目途が立たない場合には、目途が立つまで販売活動を中断し、物件ホームページも閉鎖するべきでしょう。

この場合には、表示例2を参考に、前記同様、目立つ場所に中断する旨を明瞭に記載してください

また、これらの時期を未定とする広告表示を行わず、販売活動自体を中断することもあると思いますが、この場合にも表示例2を参考に物件ホームページのトップページ等において訂正表示を行ってください(当然ですが、このトップページ以外のページは非表示にしてください。)。

なお、ご質問の物件と同様の状況下にある物件について、新規に広告活動(物件ホームページの公開を含む)
を行うことは、時期の目途がはっきりするまでは控えるべきだと考えます。


【表示例1】〈お知らせ〉

  • 販売予定時期を「〇月下旬」、入居予定時期を「〇月上旬」と記載しておりましたが、新型コロナウイルスの影響により、これらの時期を延期せざるを得なくなりました。現時点におきましては延期の時期は未定です。確定次第改めてお知らせいたします。

【表示例2】〈販売中断のお知らせ〉

  • 新型コロナウイルスの影響により、販売予定時期及び入居予定時期の目途が立たなくなりました。誠に恐縮ですが、当該物件の販売を中断させていただきます。

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