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住宅着工統計(24年10月)|都内分譲マンション、2千500戸を上回った

国土交通省は11月29日、「住宅着工統計(令和6年10月分)」を公表。

ざっくり言うと


24年10月の住宅着工動向について、次のように記されている。

新設住宅着工戸数:69,669戸
(前年同月比2.9%減、6か月連続の減少)

  • 分譲住宅:19,577戸
    (前年同月比9.3%減、6か月連続の減少)
    • マンション:8,837戸
      (13.1%減、3か月連続の減少)

これだけでは、よく分からないので、いつものようにマンション関連のデータを中心に可視化してみよう

【全国分譲マンション】前年同月比▲13.1%減

10月は前年同月比▲13.1%減。

「3か月連続の減少」であることが確認できる(次図)。

分譲マンション着工戸数  前年同月比の増減推移(全国)

【首都圏分譲マンション】前年同月比▲4.0%減

三大都市圏別の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。

分譲マンション着工戸数の推移 (三大都市圏別)

上図は季節変動があるので分かりにくい。そこで首都圏について、前年同月比の増減を可視化したのが次のグラフ。このグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。

首都圏では、前年同月比▲4.0%減。

分譲マンション着工戸数 前年同月比の増減推移(首都圏)

【都内の分譲マンション】前年同月比33.4%増

1都3県の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。

分譲マンション着工戸数の推移(1都3県)

上図も季節変動があるので分かりにくい。次のグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。

都内の着工戸数は前年同月比33.4%増。

分譲マンション着工戸数 前年同月比の増減推移(東京都)

各10月の変化を可視化したのが次のグラフ。

2,569戸(前年同月比33.4%増)。2千500戸を上回った。

分譲マンション着工戸数の推移(東京都)

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