国土交通省は2月28日、「住宅着工統計(令和5年1月分)」を公表。
ざっくり言うと
23年1月の住宅着工動向について、次のように記されている。
新設住宅着工戸数は63,604戸
- 前年同月比6.6% 増、4か月ぶりの増加。
分譲住宅は22,698戸(前年同月比1.4%増、 2か月連続の増加)
- マンションは11,990戸(69.6%増、2か月連続の増加)
これだけでは、よく分からないので、いつものようにマンション関連のデータを中心に可視化してみよう
【全国分譲マンション】前年同月比69.6%増
1月は前年同月比69.6%増。
「2か月連続の増加」であることが確認できる(次図)。
【首都圏分譲マンション】前年同月比124.6%増
三大都市圏別の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図は季節変動があるので分かりにくい。そこで首都圏について、前年同月比の増減を可視化したのが次のグラフ。このグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
首都圏では、前年同月比124.6%増。
【都内の分譲マンション】前年同月比211.3%増
1都3県の分譲マンション着工戸数の推移を次図に示す。
上図も季節変動があるので分かりにくい。次のグラフであれば、季節変動の影響を排除できる。
都内の着工戸数は前年同月比211.3%増。
各年1月の変化を可視化したのが次のグラフ。
4千戸突破の大幅増。
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