3月29日から羽田新ルートの運用が始まった。
初日は北風。羽田空港を離陸して荒川沿いを北上するルートの運用であった。
↓ 3月29日デルタ便(15:47羽田発、ロサンゼルス行き)
Flightradar24より
新型コロナの減便影響あり
午前中(7時から11時半)54機、午後(15時から19時)33機の計87機が北風時の出発ルートを通過(内訳後述)。
計画では、1時間当たり23機(2分36秒ごと)の頻度で飛ぶことになっていたのだが、新型コロナウイルスによる減便の影響で、11時台の頻度(2分47秒に1機)を除くと、概ね4分に1機であった。最も緩慢だった時間帯は10時台(7分17秒に1機)。
国際便1割、アジア便ゼロ
初日の北風時の出発ルート87機の内訳を次表に示す。
87機のうち、国際便は9機(全体の10.3%)だった。
ちなみに、中国や韓国などのアジア便はゼロ。
※上表を作成するにあたり、「Flightradar24」(スウェーデンの航空ファンが構築した、飛行中の民間航空機の現在位置をリアルタイムに表示しているウェブサイト)を利用した。チェック漏れがあった場合にはご容赦。
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