羽田新ルートの運用開始(3月29日)に向けて、実際に乗客を乗せた旅客機を使った飛行試験(実機飛行確認)が1月30日から3月11日まで、うち7日間の予定で実施されている。
特に首都圏民への影響が大きい南風時に都心上空を低空飛行する到着ルートの実施状況につき、Flightradar24のデータをもとに、まとめておいた。
※2月20日更新
- 実機飛行確認の便数・通過頻度(まとめ)
- 2月12日(水)A滑走路30機、C滑走路74機
- 2月11日(火)A滑走路14機、C滑走路30機
- 2月7日(金)A滑走路33機、C滑走路81機
- 2月5日(水)A滑走路16機、C滑走路31機
- 2月4日(火)A滑走路8機、C滑走路33機
- 2月3日(月)A滑走路31機、C滑走路74機
- 2月2日(日)A滑走路18機、C滑走路42機
実機飛行確認の便数・通過頻度(まとめ)
実機飛行確認の便数・通過頻度の内訳を次表に示す。
C滑走路到着ルートを通過する頻度は約2分に1機。特に、2月4日は1.9分に1機と頻繁に飛んでいたことが確認できる。この数字は、国交省がこれまで説明してきた「30回/時」(=2分に1機)を上回っている。
(※チェック漏れやA・C滑走路取り違えがあった場合にはご容赦。以下同様)
実機飛行確認の外国航空会社の運航便の内訳を次表に示す。
※上表の「国内+外国(便)」にはビジネスジェトも便数として計上しているが、「外国航空会社の運航便の内訳」には表示していない。
2月12日(水)A滑走路30機、C滑走路74機
合計104機(うち国際線12機)
2月11日(火)A滑走路14機、C滑走路30機
合計44機(うち国際線5機)
2月7日(金)A滑走路33機、C滑走路81機
合計114機(うち国際線16機)
2月5日(水)A滑走路16機、C滑走路31機
合計47機(うち国際線8機)
2月4日(火)A滑走路8機、C滑走路33機
合計41機(うち国際線5機)
2月3日(月)A滑走路31機、C滑走路74機
合計105機(うち国際線17機)
2月2日(日)A滑走路18機、C滑走路42機
合計60機(うち国際線8機)
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