羽田空港の国際線発着回数を増やすため、都心上空を飛行する羽田新ルート。
落下物・墜落事故、騒音問題、不動産価値への影響などが気になる人のために、羽田新ルート直下の地域かどうか、簡単に調べられる地図(グーグルマップ)を作ってみた。
南風時、到着ルート(都心低空飛行)
南風時(運用全体の約4割)の午後3時から7時のうち3時間、新宿⇒渋谷⇒港⇒目黒と降下。品川上空では、東京タワーよりも低い高度300mで飛ぶ。
「A滑走路到着ルート」は1時間当たり14回(4分17秒ごと)、「C滑走路到着ルート」は1時間当たり30回(2分ごと)の頻度で、上空から騒音が降り注ぐ。
南風時、出発ルート(川崎市上空)
南風時(運用全体の約4割)の午後3時から7時のうち3時間、B滑走路を出発し、川崎上空を飛行する。1時間当たり20回(3分ごと)の頻度で、上空から騒音が降り注ぐ。
北風時、出発ルート(荒川沿い北上)
北風時(運用全体の約6割)、午前中(7時~11時半)と午後(15~19時のうちの3時間)、C滑走路を出発し、荒川に沿って北上する。
1時間当たり23回(2分36秒ごと)の頻度で、上空から騒音が降り注ぐ。
【メモ】
- 飛行ルートの位置データは、国土交通省『新飛行経路案の詳細/羽田空港のこれから』に掲載されている飛行経路図をもとに拾ったので、多少の誤差あり。
- 本マップの作成には慎重を期しているが、精度について保証するものではない。あなたがこのマップを利用することによって生ずるいかなる損害に対しても一切責任を負うものではない。念のため。
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