平日の8時からテレビ朝日で放送されている『羽鳥慎一 モーニングショー』で8月12日(月)、羽田新ルート問題が取り上げられた。
そのなかで、レギュラーコメンテーターの玉川徹氏(テレビ朝日報道局の局員)の分析が興味深い。
タワマン住民は金を持っているから、飛行騒音でうるさくなったらその住戸に住み続けない可能性を指摘。そうなったら地価は……。テレビなので立場上、結論は「どうでしょうねぇ」とぼかしていたが、分かる人には分かる。
タワーマンションに住んでる人は、多分お金を持ってるでしょ。
だから、「いや、別に私はうるさいんだったらそこ住まなくていいです」というふうなことになった場合に、不動産の価値ってどうなるかですよね。
そこにしか住めない人というふうなことではない人がいっぱい住んでいる場所なんですよ。
そうなったときに、わざわざ、そのうるさくなった場所に「私住む必要ないわ」って考える人が多かったときに、一体何が起きるのか。それは僕も分かりませんけれども。
ただ、(国交省は)「(羽田新ルートの地価への)直接的な影響ない」と言っても、それはもしかしたら、リーマンショックみたいなことが起これば地価が下がっちゃうから、完全に音の問題と(地価との因果関係は)1対1で対応するとは限らないわけですよ。地価っていうのはね。
だから直接的影響というのは考えにくくなっちゃうんだけど。
でも、どうでしょうねぇ……。
玉川氏の実際の声はこちら
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「日本で一番地価が高い場所を飛ぶ。こういう場所で騒音の問題が発生した時どうなるかはまだわからない。」 pic.twitter.com/Owpyy1i15z
— サチエ (@bettybeat) August 12, 2019