国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の川崎市で35か所目。川崎市内では昨年5月に続き、今回が2回目。
川崎市内で2回目のパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧して、「川口市における情報発信拠点の開設について」のお知らせが掲載されていることに気がついた(次図)。
川崎区役所大師支所、6月5日(水)から7日(金)までの3日間、羽田新ルートに係る情報発信拠点(パネル展示)が開設される(次図)。
国交省の実績作り35か所
国交省が羽田新飛行ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の川崎市が35か所目。川崎市内では昨年5月に続き、今回が2回目(次表)。
国交省がこれまでに羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設したのは、17年度11か所、18年度19か所。19年度5か所(5月21日現在)。
川崎市での開設日数は、前回は5日だったのに、今回は3日に短縮されている。多地点と比べても短すぎる。国交省の実績作りが着々と進んでいる……。
川崎市も国交省の隠密作戦に協力!?
川崎市はどうしているのかと言えば――
これまで羽田新ルート関連の情報が掲載されてきた「空港」のページにも掲載されていない(次図)。
では、どこに掲載されているのか?
「かわさき市政だより」最新号(5月21日号)に、「羽田空港機能強化の情報発信ブースを開設」として、ほんのちょっとだけ掲載されているのである(次図)。
でも、これを読んで「行ってみよう」と思う川崎市民が何人いるのか……。