都が3月29日に公開した「だれでもトイレ」のオープンデータを利用して、グーグルマップ(写真付き)を作成してみた。
都が「だれでもトイレ」のオープンデータ公開
東京都は3月29日、「だれでもトイレ」(バリアフリートイレ)のオープンデータを公開。
都内の公共施設と鉄道施設の計4,111施設(6,553基)のバリアフリー情報(19年1月現在)として、以下の項目が公開されている。
- 位置情報
位置検索に必要な住所、緯度・経度など位置情報 位置検索に必要な住所、緯度・経度など - 設備情報
車椅子が出入りできる出入口(有効幅80cm以上)、回転スペース、背もたれ、手すり、音声案内、視覚障害者誘導用ブロック、戸の形式、オストメイト用設備(温水)、大型ベッド、乳幼児用おむつ交換台、ベビーチェア、非常呼び出しボタン、利用可能時間など - 設備の様子
3方向(入口、トイレ内、別角度)からの写真
※データの更新頻度は、「1年ごと(予定)」とされている。
「だれでもトイレ」Googleマップ
今回公開されたオープンデータのすごいのは、3方向の写真(入口、トイレ内、別角度)も含まれていること。
せっかくの有用データなので、グーグルマップに落としておいた(次図)。
青色は公共施設、赤色は鉄道施設のトイレ。
ピンをクリックすると、大型ベッドや乳幼児用おむつ交換台、オストメイト用設備などの有無情報だけでなく、写真が閲覧できるリンクも表示される(次図)。
⇒だれでもトイレ - Google マップへGO!