国交省が羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の北区で25か所目。
北区では今回が3回目。
北区で3回目のパネル展示
国交省が運営しているサイト「羽田空港のこれから」を閲覧していて、12月3日付けで「北区における情報発信拠点の開設について」のお知らせが掲載されていることに気がついた。
北とぴあ1階区民プラザで、19年1月11日(金)から1月18日(金)までの8日間、羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)が開設される(次図)。
国交省が羽田新ルートに係る「情報発信拠点」(パネル展示)を開設するのは、今回の北区で25か所目。北区では、今回が3回目。(次表)。
これまで同じ区内で「情報発信拠点」(パネル展示)が3回開設されたのは渋谷区と北区だけ。しかも今回の北区は、事前周知期間が年末年始を挟んでいるとはいえ39日と長く、開設日数も8日とこれまで開設された区のなかで最も長い。
なぜ、騒音の影響が比較的少ない北区でこれほど手厚く「情報発信拠点」の対応がなされるのか……。
国交省の実績作りが加速している
8月以降、パネル展示の開設頻度が増している。昨年度は11か所であったが、今年度はすでに14か所(次図)。
北区はHPや区報でしっかり周知している
北区はどうしているのかと言えば――
北区HPに12月1日付で、「平成30年度第2回 羽田空港機能強化に関する展示」のお知らせが掲載されている(次図)。
また、北区のHPにアクセスできない人でも、「北区ニュース(広報紙)」12月1日号の2面に掲載されている「羽田空港の機能強化に向けた説明会・展示を実施します」で情報を得ることができる(次図)。