『月間羽田』創刊号(7月号)無料お試し版を発行――
じつは、ブログにアップした過去記事を雑誌広告風にまとめてみただけ (*_*;
記事のエッセンスが1枚にまとまっているので、忙しい方にも読んで頂けるのではないかと考えた次第である。
読みどころ
- 落下物はゼロにできるのか?
- 都心上空から騒音が降り注ぐ!
- 羽田新飛行ルートが将来、不動産価値に影響を及ぼす
- 羽田新ルート周辺で新築マンション販売中…
- 都知事「2020年までの機能強化の実現に向けて取り組む」
落下物はゼロにできるのか?
石井国土交通大臣(国会答弁)
落下物や航空機騒音に対する懸念の声などが寄せられております。
このため落下物防止対策基準の策定、義務化等による未然防止策の徹底、保証等の充実など、(中略)
こうした取り組みにつきまして、着実に実施をするとともに、引き続き住民や関係自治体の方々に丁寧な情報提供を行い、首都圏空港の機能強化についてご理解をいただけるよう努めて参りたいと考えております。
都心上空から騒音が降り注ぐ!
南風時(運用全体の約4割)の午後3時から7時の4時間、新宿、渋谷、港、目黒と降下し、品川上空では、東京タワーよりも低い高度300mで飛ぶ。
「A滑走路到着ルート」は1時間当たり14回(4分17秒ごと)、「C滑走路到着ルート」は1時間当たり30回(2分ごと)の頻度で、上空から騒音が降り注ぐ。
⇒詳しくは、「いまそこにある危機!都心が飛行騒音で汚染される」
羽田新飛行ルートが将来、不動産価値に影響を及ぼす
羽田新飛行ルートの事故・騒音等の問題が世間の共通認識になっていくと、不動産価値に影響を及ぼす可能性は十分考えられる。
ひとつは、2020年に向けて羽田新飛行ルートの運用が始まり、実際に住民らが巨大な旅客機が頭上を飛ぶ状況を現認し始めたとき。
もうひとつは、新飛行ルートで落下物が発生したとき。
⇒詳しくは、「忖度メディアは報じない!? 羽田新ルートが棄損する不動産価値」
羽田新ルート周辺で新築マンション販売中…
SUUMOに掲載されていた23区の新築マンション309件のうち、何件が羽田新飛行ルート直下周辺で販売されているのか?
羽田新飛行ルート直下から「500m以内のエリア」で販売されている新築マンションの件数を数えてみた。
⇒詳しくは、「新築マンションの8%!羽田新ルート周辺で販売中(23区)」
都知事「2020年までの機能強化の実現に向けて取り組む」
小池都知事(都議会答弁)
東京の国際競争力の強化に向けまして、東京2020大会やその後の航空需要に応え、国際便の就航を増やしていくためにも羽田空港の容量の拡大は必要不可欠でございます。(中略)
都は引き続き、国に対しまして都民の理解が深まるよう騒音影響の軽減、安全管理の徹底、地元への丁寧な対応を求めまして、2020年までの機能強化の実現に向けて取り組んでまいります。