最近のマンション価格は新築・中古とも高騰している(次図)。
「新築vs中古!過去12年間の「首都圏マンション市場動向」を可視化」より
庶民にはなかなか手が出にくい状況が続いている。
消費者のマンション「購入意欲」はどのように変化しているのか?
消費税増税に向けてマンション「購入意欲」上昇!?
不動産情報サイト「住まいサーフィン」を運営しているスタイルアクト社が2月8日に発表した「第40回マンション購入に対する意識調査」をひも解いてみよう。
同社が過去に発表したデータのうち、「購入意欲」データが追える第10回(10年7月調査)まで遡って可視化してみたのが次図。
- 「購入意欲が増した」は、14年4月の消費税増税の2年ほど前から上昇した。19年10月の消費税増税に向かって再び購入意欲増加しているようにも見える。
- 「購入意欲が減った」は、この2年ほどは2割前後で推移していたが、今回14.2%まで低下。
- 「購入意欲が変わらない」は、この1年ほどは4割前後で推移している。
※「住まいサーフィン」のデータの一部は会員(登録無料)でないと閲覧できない。念のため。
あわせて読みたい
(本日、マンション広告2枚)