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民泊拠点に空き巣容疑 韓国の2人追送検

民泊を悪用した犯罪で報じられた事件は、これが4件目。
住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されると、このような犯罪は防げるのか……。

民泊拠点に空き巣6750万円(京都新聞)

京都府警によると、2人は昨夏から短期の来日を4~5回繰り返し、東京や大阪の民泊施設に宿泊していたという。

民泊拠点に空き巣6750万円 京都、容疑で韓国の2人追送検

民泊施設を拠点に空き巣を繰り返したとして、京都府警捜査3課と伏見署は21日、窃盗などの疑いで、自称雑貨販売業の男(58)と自称大工の男(53)=ともに別の窃盗罪などで公判中=の韓国人の男2人を追送検し、26件(計約6750万円相当)の被害を裏付けた、と発表した。
(中略)
府警によると、2人は昨夏から短期の来日を4~5回繰り返し、東京や大阪の民泊施設に宿泊していたという。

(京都新聞 9月21日)

 

民泊を悪用した犯罪で報じられた事件は、これが4件目。

ホテルと違って、無届民泊だと足が付きにくいということなのか?

住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されると、このような犯罪は防げるのか……。

これまでに報じられた事件は次の3件。

  • 17年7月 福岡:民泊の女性に性的暴行容疑 貸主の男逮捕

    ネットで民泊予約した韓国人女性が、福岡市中央区のアパートの一室で性的暴行を受けたとする事件が発生。
    これまで民泊は、ホストとゲストを相互に評価するシステムがあり、悪意のあるホストやゲストは排除されるから、安全性は担保されていると言われてきた。今回の事件は、そのような”安全神話”に大きな一撃となったのではないか。

  • 17年6月 東京:「民泊」悪用し覚醒剤密輸した男女を逮捕
    民泊を悪用し覚醒剤を密輸したとして、警視庁は6月16日、無職の男女2人を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕。民泊を利用した違法薬物の輸入事件の摘発は警視庁で初めて。
    ⇒関連記事「民泊で初の違法薬物事件!

  • 17年5月 東京:台湾人らが無許可民泊拠点に不正出金
    台湾籍の男らが無許可民泊拠点に不正出金を繰り返していたという事件。
    ⇒関連記事「起こるべくして起きた!? 無許可民泊拠点に不正出金

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