今年話題になった言葉に贈られる「新語・流行語大賞」の候補が11月9日発表された。
次の30語がエントリーされている。
アウフヘーベン/インスタ映え/うつヌケ/うんこ漢字ドリル/炎上〇〇/AIスピーカー/9.98(10秒の壁)/共謀罪/GINZA SIX/空前絶後の/けものフレンズ/35億/Jアラート/人生100年時代/睡眠負債/線状降水帯/忖度(そんたく)/ちーがーうーだーろー!/刀剣乱舞/働き方改革/ハンドスピナー/ひふみん/フェイクニュース/藤井フィーバー/プレミアムフライデー/ポスト真実/〇〇ファースト/魔の2回生/ユーチューバー/ワンオペ育児
この中から大賞・トップテンが選ばれ12月1日に発表される。
筆者が独断で選んだ「流行語大賞【マンション編】2017」の候補は次の8件。
※皆さまの投票をお待ちしています(文末に投票ボタンあり )。
2022年問題
「2022年問題」とは、最初の指定を受けて30年が経過する2022年以降、生産緑地が大量に不動産市場に放出される事態を指している。23区内で生産緑地に指定されているのは、東京ドーム(46,755m2)換算にして99個分。
⇒マンション買うなら2022年以降!?生産緑地の指定解除による「2022年問題」
不動産営業VR
『マイクロソフト ホロレンズ』をかけてマンション建設予定の敷地を眺めると、建物の完成イメージを原寸大で見ることができる。近い将来、モデルルームは必要なくなるのか……。
不動産バブル
東京の不動産価格を暴落へといざなうイベントとして、「黒田日銀総裁の退任(2018年)」、「平成30年調査の空き家率発表(2019年)」、「東京オリンピック終了(2020年)」、「団塊ジュニア世代、50歳代へ(2021年)」……。
完全禁煙賃貸マンション
フィンランドでは17年から新たな対策が導入され、たばこ製品の販売や喫煙に対する規制が大幅に強化された。自宅のベランダでの喫煙についても、煙が流れ出て近隣の迷惑になると判断すれば、住宅会社が禁止を申し立てることが可能になったという。
⇒ベランダを含む「完全禁煙賃貸マンション」はどれくらいあるのか?
住宅宿泊事業法(民泊新法)
政府は10月24日、「住宅宿泊事業法の施行期日を定める政令」と「住宅宿泊事業法施行令」を閣議決定。これにより、住宅宿泊事業法(民泊法)の施行日は18年6月15日に決定。また、自治体は、条例によって独自に営業日数を制限することが可能になった。
地面師
積水ハウス、63億円「地面師」被害か 警視庁に情報提供大手住宅メーカー「積水ハウス」(大阪)がマンション建設用地として東京都内の土地を70億円で購入し、うち63億円を既に支払ったにもかかわらず、法務局から書類偽造を理由に所有権移転の登記を拒否されていたことが3日、分かった。(産経ニュース 8月3日)
長周期パルス
NHKスペシャル「都市直下地震 新たな脅威 “長周期パルス”の衝撃」は、タワマン住人にとって文字通り衝撃的な内容だったのではないだろうか。
民泊マンション
民泊専用に建てられらマンション。京王電鉄は大田区で2月、特区民泊制度を活用して、鉄道会社が事業主体となる初めての民泊マンションをオープン。
複数選択可能、3個まで。
「性別」「年齢」「地域」の入力は任意。
【追記 12月1日】
- 1位:住宅宿泊事業法(民泊新法)
- 2位:地面師
- 3位:不動産バブル、長周期パルス
過去の受賞語
第1位のみ列挙すると次のとおりである。