住宅ローンの借り換えを皆はどうしているのか?
「全国で4割近い世帯が住宅ローンを組んでいる! 」のだから、借り換え情報については、関心が高いのではないだろうか。
どんなタイミングで、どのような金利タイプの住宅ローンの借り換えをすればいいのか?
おカネのことは知り合いに訊きにくいし、銀行に訊いても貸し手に都合のいい話しか教えてくれない恐れがある。
そんなことにお悩みの方のために、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が12月22日に発表した「2015年度民間住宅ローン借換の実態調査」がヒントになるかもしれない。
過去に発表されたデータも交えて整理してみた。
何年くらいで借り換えているのか?
2015年度は、全ての金利タイプにおいて、「5年超10年以内」で借り換えている人が最も多い。
過去数年を見ても、借り換えている人の4割近くが「5年超10年以内」である。
どの金利タイプに借り換えているのか?
2015年度は、借り換え後の金利タイプは「変動型」と「固定期間選択型」がともに4割、「全期間固定型」が2割。
この傾向は、2014年度からあまり変わっていない。
世帯年収と借り換えた金利タイプの関係は?
世帯年収が高くなるほど、「変動型」への借り換えの割合が高くなる傾向が見られる。
「史上最低の住宅ローン金利 「借りられるから買う」人が増えている 」。
「住宅ローン破産は増加傾向」にある。銀行ローンは借金であることを認識し、借り換えはくれぐれも慎重に!
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