富士山が見える新築マンションを調べる方法
SUUMO(スーモ)の「絞込み条件」検索機能を利用して、富士山が見える新築マンションを調べることができる。
たとえば、東京23区で「富士山が棟から見える」新築マンションは24棟あることが判る(次図)。
このようにして、1都3県の新築マンション全884物件(12月20日現在)について、調べた結果を次に示す。
23区で富士山が見える新築マンションは24棟
1都3県で富士山が見える新築マンションは83棟、うち23区で富士山が見える新築マンションは24棟であった。
割合でみると神奈川県の17%に対して埼玉県は16%と健闘している。
埼玉県では「富士山が見える」という希少性が売りになるのか――。
東京から 15日以上富士山が見える時期は12月と1月
ただ、「富士山が見える」といっても、実際によく見えるのは大気中の水蒸気が少ない冬場。
東京都環境局のサイトに、過去23年間(1992年度~2014年度)の「富士山が見えた日数」が数値データとして掲載されていたので、グラフ化してみた(次図)。
15日以上富士山が見えるのは12月と1月だ。
富士山は東京からどのように見えるのか
たとえ「棟から富士山が見える」マンションに住んでいなくても、お茶の間にいながら富士山を見ることはできる。
東京都庁31階に設置された「富士山カメラ」から、現在の富士山の映像を見ることができるのだ。
1年中、富士山をご覧になりたい方は、富士山のカレンダーをどうぞ!
(本日、マンション広告なし)