IT関連のビジネスモデルは勝者総取りに向かう傾向が強いので、弱小サイトは、特徴を出さないと生き残れない(ルームシェアリング・サイトは一強多弱 )。
そんななかで、ゲイの旅行者を対象とした民泊サービス「misterbnb」はかなり異色。
ゲイのための民泊サイト
自身もゲイであるジョスト氏が2013年の春に創設。
現在、130カ国以上で3万の宿を提供している(Airbnbは190カ国以上、200万以上の宿)。
「Tokyo」で検索すると、40物件が表示される(11月23日現在)。
登録物件数は新宿区がダントツ
区ごとに物件数を拾って、グラフにしてみた。
やはりというか、新宿区が16件でダントツに多い。
Airbnbではダントツの渋谷区は、misterbnbでは2件しかない。
都道府県別の登録物件数では東京都がダントツ
日本全国でmisterbnbに登録されているのは57件(11月23日現在)。
都道府県別にみると、東京都が40件でダントツに多い。
misterbnbサイトでは、ホストもゲストも基本はゲイ。
日本人も外国人もしっかり顔出ししている様は、LGBT(性的少数者)に優しい社会の到来を予感させる。