今年話題になった言葉に贈られる「新語・流行語大賞」の候補が11月10日発表された。
次の50語がエントリーされている。
爆買い/インバウンド/刀剣女子/ラブライバー/アゴクイ/ドラゲナイ/プロ彼女/ラッスンゴレライ/あったかいんだからぁ/はい、論破!/安心して下さい、穿いてますよ。/福山ロス(ましゃロス)/まいにち、修造!/火花/結果にコミットする/五郎丸ポーズ/トリプルスリー/1億総活躍社会/エンブレム/上級国民/白紙撤回/I AM KENJI/I am not ABE/粛々と/切れ目のない対応/存立危機事態/駆けつけ警護/国民の理解が深まっていない/レッテル貼り/テロに屈しない/早く質問しろよ/アベ政治を許さない/戦争法案/自民党、感じ悪いよね/シールズ(SEALDs)/とりま、廃案/大阪都構想/マイナンバー/下流老人/チャレンジ/オワハラ/スーパームーン/北陸新幹線/ドローン/ミニマリスト/ルーティン/モラハラ/フレネミー/サードウェーブコーヒー/おにぎらず
この中から大賞・トップテンが選ばれ12月1日に発表されるという。
このブログでも毎年、マンションに係る流行語を発表してきた。
第1位のみ列挙すると次のとおりである。
筆者の独断で選んだのだが、いずれも地味 (^_^;)
そこで、今年は、マンションに係る「流行語大賞」に12の候補を上げたうえで、読者の投票で選ぶこととしてみたい。
筆者が選んだ12候補は次のとおり。
このブログで記載した古い順番に並べてある。
- 空き家
空き家率 1都3県の15年間の変化が分かる地図アニメ
過去15年間の空き家率を計算し、地図化に落としたうえでアニメ化してみた。
- 猫付きマンション
「猫付きマンション」というビジネスモデル
賃貸マンションの「ペット可」物件の少なさが、「猫付きマンション」の商機の源泉といえそうだ。
- 免震ゴム偽装
免震偽装事件 3つの疑問
「なぜ、免震偽装事件では、誰も罰せられないのか?」「なぜ、免震偽装マンションの名前が公表されていないのか?」「なぜ、マスコミによる追及はないのか?」
- 地方への移住
「高齢者の地方移住」という姥捨て山政策
元気な若者が地方に移住するのは問題ないと思うのだが――。 - シニア向け分譲マンション
団塊の世代のフトコロを狙った「シニア向け分譲マンション」
健康寿命が尽き、世帯主が出て行った後のシニア向け分譲マンションの行く末を憂う。 - 中国人のマンション爆買い
外国人、特に中国人が東京オリンピック需要を見越してマンションを買っていると言われているが
台湾人富裕層による億単位の物件取引が中心。東京オリンピックの影響としては、湾岸エリア・晴海エリアの人気が高い。
- ソニー不動産
ヤフー・ソニー提携 街の不動産屋さんに激震走る
街の不動産屋さんには大変気の毒だが、ソニー・ヤフーの不動産提携により不動産中古市場の活性化が加速するのではないか。
- マンションバブル
いま、マンションを買うべきか?
2014年度の首都圏新築マンションの平均販売価格は5,080円で、2015年の上半期が5,256万円。この調子でいけば数年後には不動産バブル期の価格水準に近づきそうだ。
- タワーマンション節税
そろそろやばい?タワーマンション節税
タワーマンション節税にどのようなメスが入ろうと、庶民にとっては全く係りのない話だ。ただ、一部の富裕層だけがうまい汁を吸える現在の不公平な仕組みは何とかしてほしいものだ。
- Airbnb (エアビーアンドビー)
豊洲でAirbnbに”感染”しているマンションは全部で11棟
現在どの程度のマンションがAirbnbに”感染”しているのか? タワーマンションが多い、豊洲エリアについて調べてみた衝撃のレポート。 - 民泊
機能するのか?罰則規定のない大田区「民泊条例」
罰則規定を伴わない立入調査権では、民泊の健全性は担保されないのではないのか。
- マンション傾斜
たいがいにしときや「マンション傾斜・偽装問題」
マスコミもたいがいにしとかないと、行き着くところは耐震偽装事件の時のように、ツケを払わされるのは消費者、役人の利権拡大といったことになりかねない。
投票よろしくお願いします。
(本日、マンション広告なし)
【投票結果(2015年12月2日追記)】
- 1位:マンション傾斜
- 2位:Airbnb (エアビーアンドビー)
- 3位:中国人のマンション爆買い
ご協力ありがとうございました。