大規模都市公園と幹線道路を一つ挟んで建つ、27階建ての超高層マンション。
物件概要
【第1期 本広告】大手町駅直通7分、駅徒歩7分。総戸数204戸、27階建。販売戸数/120戸、2LDK(65.30m2)~4LDK(103.90m2)。販売価格6,099万円~16,849万円、最多価格帯6,900万円台・8,900万円台(各13戸)。平成29年5月下旬竣工(本チラシ掲載日の1年8カ月後)。
新聞半紙大の折込広告。
裏面の「物件概要」に目を凝らすと、奇妙な注記に気づく。
※お申込登録は1世帯につき1住戸までとさせていただきます。
まるで、スーパーの安売り目玉商品の「玉子はひとり様1パックまで」のようだ。
なぜ、玉子でもない、このタワーマンションが抽選の申込み段階で「1世帯につき1住戸まで」なのか?
そういえば、デベロッパーによる「外国人への販売割合2割規制」といような話もあった(外国人、特に中国人が東京オリンピック需要を見越してマンションを買っていると言われているが)。
でも、このタワーマンションは、六本木や赤坂といった外国人にとって地名が有名なエリアに建つわけではない。
24万2,000m2の大規模都市公園に隣接している立地が、外国人の興味をひいているのか?
「販売価格6,099万円~16,849万円」は、庶民にはなかなか手が出せない価格帯だ。
大規模都市公園を望む超高層マンションは外国人富裕層の投資向け物件なのであろう。
「1世帯につき1住戸まで」という文言は、中国人の”爆買い”対策なのか・・・・・・。
(本日、マンション広告5枚)