「AirBnB 日本人が関与しない世界が広がっている!」のブログ記事のなかで、渋谷区で複数の賃貸アパートを運営している中国語ホストTOP4を紹介した。
第1位のホストは渋谷区で13件も運営している国籍不明の女性。
このホストの紹介ページには、芹那(SDN48の元メンバー)に似た、若い着物姿の女性の写真が掲載されている。
この芹那似の若い女性をジェニファー(仮名)としておこう。
13件もの賃貸アパートの運営をジェニファー1人でできるのだろうか?
謎だ。
この謎を解明すべく、ジェニファー物件を調べていくと、驚愕の実態が分かってきた。
ジェニファー物件は都内に19件あった!
東京23区で、ホストが中国語が話せる賃貸アパート(AirBnBではマンションとは表現しない)を手掛かりにしらみつぶしに調べていくと、ジェニファーが運営しているAirBnB物件は渋谷区13件のほかに、新宿区でも6件、合計19件を運営していることが分かった。
19件の内訳は次表のとおりだ。
「清掃料金」や「保証金」など、完璧に賃貸ビジネスになっている。
ホストのジェニファーには会えない?
宿泊者のコメントをみても、「ジェニファーに実際に会った」というような記載は見当たらない。
ジェニファーはメールのやり取りにだけ登場するようだ。
では、ジェニファーはどのようにして、宿泊者に鍵を渡しているのか?
多くの宿泊者のコメントを根気強く読み込んでいくと、ひとつの答えが見つかった。
ジェニファーの代理人が、宿泊予定者を駅で出迎え、宿泊場所まで連れて行って、鍵を手渡しているのだ。
で、その宿泊場所とは、実際にどのようなところなのか?
ジェニファー物件に隠されていた驚愕の実態
AirBnBのジェニファー物件のうちの1件をネットで調べていくと、次のような物件であることが分かる。
- 場所:恵比寿駅 徒歩8分
- 建物構造:鉄筋コンクリート構造
- 竣工年月:1973年01月
- 階建て:地上5階
なんだシェアハウスじゃないか。
と思いながら、さらにこの建物の所有者情報をネットで調べていくと――
なっなんと、渋谷区、新宿区、豊島区などでシェアハウス(全27件)を運営している企業であることが判明。
同企業のホームページに表示されているこの物件の「保証金20,000円」の金額ともドンピシャだ。
なんだ、ジェニファーって、平成20年1月に設立されたシェアハウスの運営会社の人たちだったのか。
シェアハウスそのものに法的な問題はないとしても、空き室対策として、芹那(SDN48の元メンバー)に似た若いを装って、外国人を集客することに、道義的な問題はないのだろうか・・・・・・。
(本日、マンション広告なし)