不動産ブログ「マンション・チラシの定点観測」

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都内では空き巣が年々減少している

http://www.flickr.com/photos/91317579@N00/5131834917

photo by voteprime

 

工場跡地に建つ中規模マンション。

物件概要

【予告広告】大手町駅直通14分、駅徒歩6分。総戸数53戸、8階建。販売戸数/未定、2LDK+S(61.60m2)~4LDK(88.24m2)。販売価格/未定。平成28年3月上竣工(本チラシ掲載日の11カ月後)。

新聞半紙大のチラシ裏面にSECURITYを宣伝する文言。

便利な4つのポイント
  • ハンズフリーで開錠
  • 持ち運びに便利
  • キー収納型
  • リモコンボタンでも操作可能

Tebraキー」をカバンやポッケトに入れたまま、キーを取り出すことなく、「専有部リーダー」のボタンを押すだけで施錠・開錠が可能になるという。

 

セキュリティというよりも、便利な鍵の宣伝ではないか。

まあ、非接触型のキーを使っても、エントラスから怪しい人の侵入を防げるわけではないので(キーを持っている人について入ることができる)、セキュリティの面よりも利便性を謳わざるを得ないということなのだろう。

 

さて、怪しい人の侵入といえば、最近は増加しているのか、それとも減少しているのか――。

 警視庁のホームページの「平成26年中の侵入窃盗の傾向」をみると、都内における侵入窃盗認知件数は毎年減少していることが分かる。

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(出所:警視庁/都内における侵入窃盗認知件数の推移)

 

平成26年の侵入窃盗(6,925件)を場所別発生状況でみると――

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(出所:警視庁/侵入窃盗の場所別発生状況)

 

戸建が1,756件(25.4%)で最も多く、次に多いのはその他住宅1,478件(21.3%)。

中高層住宅は647件(9.3%)で、会社・事務所885件(12.8%)よりも少ない。

マンション(中高層住宅)の空き巣は647件。一日の発生件数は2件以下。思ったほど多くない。

 

警視庁のホームページに「東京都の自治体別刑法犯発生状況」として、侵入窃盗発生件数(平成21年~25年の推移)のエクセルデータが公開されていたので、地図に落として、アニメ化してみた。

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年々減少している様子がよく分かる。

 

ちなみに、平成25年のワースト10は次の通り。

  • 1位:世田谷区(576件)
  • 2位:江戸川区(442件)
  • 3位:新宿区(401件)
  • 4位:足立区(396件)
  • 5位:練馬区(343件)
  • 6位:八王子市(342件)
  • 7位:杉並区(341件)
  • 8位:大田区(311件)
  • 9位:板橋区(294件)
  • 10位:町田市(284件)

 世田谷や戸建ての空き巣が、新宿は事務所荒らしが多そうだ。

(本日、マンション広告2枚)

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2019年6月1日、このブログ開設から15周年を迎えました (^_^)/
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