住民票や印鑑証明を取るために、わざわざ会社を休んで役所に出向かなくても、住基カード(住民基本台帳カード)を使ってコンビニで証明書の取得ができる。
そう思って、近くのコンビニに出かけたら、筆者の住んでいる区は住民票のコンビニ交付サービスを実施していなかった!
地方公共団体情報システム機構が運営している「コンビニエンスストアにおける証明書等の自動交付」サイトで調べてみると、コンビニ利用サービスを提供している自治体は全国で85(平成26年5月1日現在)。
首都圏(1都3県)では、たったの22の自治体しか実施されていない。
地図化するすると、次図のとおりスカスカ状態であることが分かる。
都内で実施しているのは、次の8自治体に過ぎない。
- 自治体(サービス提供開始時期)
- 渋谷区(平成22年2月2日)
- 三鷹市(平成22年2月2日)
- 葛飾区(平成23年2月1日)
- 町田市(平成23年3月14日)
- 荒川区(平成23年4月1日)
- 小金井市(平成23年4月1日)
- 中野区(平成24年2月1日)
- 足立区(平成25年6月10日)
行政の怠慢だと思う。
(本日、マンション広告なし)
[SUUMO]住まいの相談室